救急医療中心の中規模民間病院における新人看護師の組織社会化に関する検討 −看護管理者としての取り組み−

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アイテムタイプ	学術雑誌論文 / Journal Article
言語	日本語
キーワード	新人看護師，看護管理，組織社会化
著者	河本智美中山典子山川薫堀嘉子芝田伸子
抄録	新人看護師が社会人として組織へ適応していくには，様々な学習が必要である．新人看護師の育成には，専門職としての技能や知識を修得する職業社会化とともに，組織の一員としての役割を理解し適応していく組織社会化の促進が必要となる．本研究は，新人看護師の組織社会化の促進を目的としＡ病院における新人看護師の教育プログラムとして，部署目標発表会を行った．部署目標発表会に参加した新人看護師35名にアンケート調査を行い，看護師としての自覚・組織における役割・心構えに焦点を当て分析をした結果【組織の理解】【キャリア開発】【連携】の３つのカテゴリが抽出された．入職後早期に部署目標発表会に参加し，看護管理者が自身の言葉で自部署の方向性を示し，想いを伝えることは，新人看護師の帰属意識を高め組織へのコミットメントの強化と組織社会化を支援することとなった．更に，新人看護師にとっては，自身の課題や目指す看護像を明確にする機会となった．
雑誌名	ヒューマンケア研究学会誌
巻	12
号	1
ページ	37 - 41
発行年	2021-12
出版者	ヒューマンケア研究学会
ISSN	21872813
書誌レコードID	AA12389350
著者版フラグ	publisher
大見出し	報告

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