@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000764, author = {勝田, 吉彰}, issue = {1}, journal = {日本渡航医学会誌, Journal of the Japanese Society of Travel and Health}, month = {}, note = {新型コロナウイルス感染症(COVID-19) の流行にあたり一般社会が何に関心を寄せるのか 明らかにすることは,今後の感染症流行時のリスクコミュニケーションにあたり有用な知見になると思われるまた,テレビ番組の制作現場では,蟻烈な視聴率獲得競争のなかで,視聴者が関心を抱きチャンネルを合わせる行動につながる題材が日々懸命に追求されているした がって,テレピ番組で取り上げられた項目を分析することにより,一般社会の関心を明らかにし今後の感染症リスクコミュニケーションに資する知見を報告する流行初期の2020年1月10日から12月31日までの聞に筆者が出演したラジオ,テレピ合計259回分(リモート出演含む)の台本から,そこで取り上げられた項目を①事実,②対策・対処,③政治,④科学,①社会,⑥生活の6領域に分類し,それぞれを小分類した結果.1事実」に関する件数が年間を通じて最多で.1政治JI社会Jが次いだ. I生活JI科学jに関する件数は相対的に少なかったが,継続的に報じられていった要素として「近接性(身近なもの)Jのある項目に対して件数が多かった.また. I将来の見通し」に関わる件数が多かった. 日常生活にかかわるものについても多く取り上げられたが,一般社会から求められる情報は変化していったPCR論争や大臣・知事聞の組踊のような「対立構造」のあるものも件数が多かった.}, pages = {9--16}, title = {一般社会は「新型コロナ」の何に関心を寄せるのか: テレビ台本から得られる感染症流行のリスクコミュニケーション に資する所見}, volume = {16}, year = {2022} }