@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000763, author = {熊野, 陽人 and 水野, 秀一 and 嘉屋, 千紘 and 大沼, 勇人 and 山口, 幸一 and 山本, 浩二 and 吉岡, 哲}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,女子学生バレーボール選手を対象に,動員されにくいとされるハムストリングスのアクティベーション並びに筋力強化を行いつつ,バーティカルジャンプ型とリバウンドジャンプ型の2種類のジャンプを取り入れた(リバウンドジャンプ型を重点的に取り組む)ジャンプトレーニングがジャンプ能力に与える影響を検討した.また,トレーニング頻度は週1 回,トレーニング期間は約1 年間と設定した.得られた主な結果は以下の通りであった.1) ジャンプトレーニング以外のウエイトトレーニングや技術・戦術練習がジャンプ能力へ与える影響を検討するため,2020 年の測定①と②のジャンプ能力を比較したところ,有意な差はみられなかった.2) ジャンプトレーニング前のベースライン測定である測定②と測定③および④の比較では,時系列に沿って時期②,③,④の順に有意にジャンプ能力が向上していた.3) 測定④の後,約8 週間のオフシーズンで全てのトレーニング休止期間となったため,測定⑤では有意なジャンプ能力の低下がみられた.測定⑤から⑥の間では,再び全てのトレーニング休止期間を設けることを余儀なくされ,約6 ~ 7 週間ほどしか継続的にトレーニングできなかったが,測定⑥においては測定④の時の値に迫るジャンプ能力の向上がみられた.4) 公式戦におけるブロックに関するパラメーターについて2020 年と2021 年の値を比較すると,ブロックタッチ率において2021 年の方が2020 年よりも平均値が約3 倍大きな値となっていた.この結果から,週1 回,45 ~ 60 分程度のジャンプトレーニングであったとしても約2 ~ 4 か月(約8~ 16 週間)継続的に行うことで,女子学生バレーボール選手のジャンプ能力を向上させられる可能性が高いことが示された.}, pages = {85--91}, title = {大学女子バレーボール選手における 週1 回のジャンプトレーニングがジャンプ能力に与える影響}, volume = {25}, year = {2022} }