@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000746, author = {清水, なつ美}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, Japanese Society of Human Caring Research}, month = {Dec}, note = {家族と同居する高齢者が血液透析を受ける生活に折り合いをつけようとする様相を明らかにすることを目的に,65歳以上で3年以上血液透析を行っている高齢者とその家族に対し半構造化面接を実施して,質的統合法(KJ法)にて分析を行った.その結果,【他疾患の治療と重なる中で納得し受け入れた透析導入】をした後,【透析治療導入による新たな生活】を構築していた.その一方で,【透析治療導入後の後悔】を抱いていた.高齢者は,これらの経験から,【家族の支援と共に維持する生活】を構築し,さらに,【周囲の患者の死と重ねる自分の死】として,自分自身に重ね合わせ自らの死について考えていた.これらの結果から,高齢者が納得した透析導入であれば,後悔しても新たな生活に適応できること,腹膜透析と比べると血液透析は他患者と共に治療を受けるため,死を身近に感じること,同居する家族の重要性が明らかになった.}, pages = {1--8}, title = {家族と同居する高齢者が血液透析を受ける生活に 折り合いをつけようとする様相}, volume = {12}, year = {2021} }