@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000722, author = {吉岡, 哲 and 大沼, 勇人 and 熊野, 陽人 and 山口, 幸一 and 山本, 浩二}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {関西福祉大学の運動部における緊急時対応計画の作成状況を明らかにし,運動部活動における安全な環境づくりのための基礎資料を得ることを目的とした.関西福祉大学の指定強化クラブであるサッカー部,硬式野球部,陸上部,剣道部,男子バレーボール部,女子バレーボール部の6 つの運動部を対象とし,配布法による自己記入式アンケート用紙を用いて調査した.調査項目は,回答者の基本属性,所属部における緊急時対応計画の作成状況および安全な環境づくりのために必要であると考えることについてとした.6 つの運動部の全てから回答が得られた(回収率:100%).6 運動部全てにおいて,緊急時対応計画,あるいはそれに類するものは作成されておらず,半数は緊急時対応計画自体を知らないことが明らかになった.一般社団法人大学スポーツ協会は,緊急時対応計画の概念を大学スポーツ内に広めることが,安全安心なスポーツ環境を構築する第一歩であるとしているが,関西福祉大学では,十分に認知されていないことが明らかになった.また,運動部活動の安全な環境づくりのために必要であると考えることについて,「緊急時対応計画の作成」との回答が50.0% であったのに対し,83.3% が「医師やトレーナーの配置」とし,多くの指導者が,専門職の配備が運動部活動の安全な環境づくりに資すると考えていることが明らかになった.}, pages = {121--123}, title = {関西福祉大学の体育系部活動における緊急時対応計画の作成状況}, volume = {24}, year = {2021} }