@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000716, author = {服部, 伸一 and 井上, 寿美 and 半田, 結 and 廣, 陽子}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {近年,看護・福祉などの対人援助職の養成において,合理的配慮を要するレベルには至らないが,発達障害に似通った特質がみられ,対人関係において課題のある学生に対する指導の困難さが指摘されるようになってきた.本研究では,対人援助職における先行事例を中心として,特別な配慮を必要とする実習生の困難感や支援に関する文献の検討を行い,問題点の整理を行った.先行研究の分析からは,対象となる学生のアセスメントと配慮申請のシステムづくり,学生相談室との連携による心理的支援,入学前から卒業後までを見通した総合的かつ継続的な支援のあり方が課題となっていた.実習においては,実習先担当者と実習指導教員,学生との三者による密接な情報共有の必要性が指摘された.また,成績評価(単位認定)の問題も課題とされていた.今後は,保育士養成校への調査を進め,特別な配慮を必要とする学生の実態を把握するとともに,保育の特性や保育士の専門性に照らして,どのような配慮や支援が可能であるのかを検討していきたい.}, pages = {61--68}, title = {特別な配慮を必要とする実習生に関する研究動向}, volume = {24}, year = {2021} }