@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000622, author = {藤原, 慶二}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {地域ケア会議における地域課題の抽出は特定の方法がない。地域包括支援センターが実施する地域ケア会議に委ねられている。そして、これは、優秀な専門職による役割遂行が現実となっている。さらに、2017 年度に設置が義務化されている協議体を見据えなければならない。地域包括支援センターにおける地域ケア会議の役割が強化されている中、本論文ではすでにこれらのことに取りくんでいるA 市での取り組みを事例に、ワークショップ形式による協働型地域課題の抽出方法を明らかにした。一方、A 市では専門職が主となって取り組む課題抽出となっている。ここで注意しなければいけないことは、この地域課題が「地域住民が抱えているものと一致するとは限らない」ということである。この差異を解消し、課題解決に向けて協働していくことが今後求められるだろう。加えて、地域ケア会議の機能の一つに「政策提言」があることを考えると、単年度だけで完結することはできない。そこで、今後、介護保険事業計画等への提言を目的とした年度を跨いだ地域課題の抽出方法を明らかにしていく必要があるだろう。}, pages = {73--81}, title = {協働型地域課題の抽出方法について -A市地域ケア会議でのワークショップ実践を通して-}, volume = {21}, year = {2018} }