@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000603, author = {菊地, 友紀 and 藤野, 文代}, issue = {2}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌}, month = {2018-06-11}, note = {我が国の糖尿病患者数は増加しており,2016 年の厚生労働省「国民健康・栄養調査」では,糖尿病有病者と糖尿病予備軍はいずれも約1,000万人と推計されている1 ).そして,JPHC Study(The Japan Public Health Center-Based Prospective Study)報告によると糖尿病を持つ人は糖尿病を持たない人と比較し,25%程度の人が後にがんになりやすくなる傾向にあると述べられている2 ).がんは,我が国の死因第1 位である.しかし,2006 年から2008 年にがんと診断された人の5 年相対生存率は,男女計62.1%(男性59.1%,女性66.0%)となっており,がんの生存率は多くの部位で上昇傾向にある3 ).このことから,がん治療は進歩しており,がんとともに生きる時間が長くなっていることがわかる.筆者らの看護経験から,糖尿病にがんを併発した患者は,がんやその治療による影響から血糖値が変動し,今までと同じように糖尿病療養が行えないというセルフケアの困難さを体験している.そして,それに対応する看護ケアにも困難さがあることから,看護研究がされているのではないかと推測される.そこで,今回,糖尿病とがんを併発した患者に対し,どのような看護研究が報告されているか,その動向を明らかにし,今後の看護支援について検討することを目的とした.}, pages = {79--82}, title = {糖尿病とがんを併発した患者の看護に関する 看護研究の動向}, volume = {9}, year = {} }