@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000591, author = {堀, 理江}, issue = {2}, journal = {ヒューマンケア研究学会, Japanese Society of Human Caring Research}, month = {Mar}, note = {がん合併妊娠患者と家族の,がんの治療方針に関する意思決定を巡る看護師の役割を明らかにすることを目的に,がん合併妊娠患者の意思決定を支援した経験のあるがん看護専門看護師2 名,乳がん看護認定看護師2 名,計4 名の看護師を対象にインタビューガイドを用いた半構成的面接を実施した.その結果,がん合併妊娠患者および家族のがんの治療方針に関わる意思決定支援における看護師の役割として,【現状認識し,手探りで対応する】【患者・家族の反応を探る】【患者・家族との信頼関係を構築する】【多職種での検討内容・思いを把握する】【患者・家族へ情報を提供する】【患者・家族間の調整の必要性を認識する】【患者・家族の意思を引き出す】【患者・家族と医療者の間をつなぐ】【葛藤しながら意思を再確認する】【意思決定が継続できるよう支援する】の10 のカテゴリーが明らかになった.看護師は,不確かな状況での意思決定支援,多職種が関わる状況での意思決定支援を,葛藤を抱えながら行っていることが明らかになり,調整役として非常に重要な役割を担っていることが分かった.}, pages = {1--10}, title = {がん合併妊娠患者と家族を支援する看護師の役割 -がんの治療方針を巡る意思決定を支える-}, volume = {9}, year = {2018} }