@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000586, author = {山根, 一美}, journal = {ヒューマンケア研究学会学術集会 プログラム/抄録集}, month = {Oct}, note = {わが国の職業生活の動向を見てみると、出生率は依然として低く、少子化は進展している。労働人口は男性がやや減少傾向、女性は増加傾向にあるが、全体として横ばいである。しかし、男性の多くが正規の職員・従業員であるのに対し、女性の正規の職員・従業員の割合は約4割で、2人に1人は第1子出産を機に退職を余儀なくされているという現実がある。また、数年後には団塊の世代が一斉に介護が必要な世代となることから、今40代の団塊ジュニア世代においては仕事と介護と育児の3本を両立することが求められるようになってくる。このように、女性だけではなく日本社会における働き方には、多くの課題が直面しているといえる。病院においては看護師の大多数が女性ということもあり、比較的早い段階で育児休業制度や短時間正職員制度といった「妊娠・出産しても働き続けられる」仕組みが構築されてきた。これから社会に出る学生にとって、就職先を決定するうえでこういった福利厚生制度の有無は、選考基準の重要項目のひとつであろう。}, pages = {10--10}, title = {看護実践者がいきいきと働くために}, volume = {9}, year = {2017} }