@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000583,
 author = {山本, 孝子 and 木村, 美智子},
 issue = {1},
 journal = {ヒューマンケア研究学会誌, Journal of Japanese Society of Human Caring Research},
 month = {Sep},
 note = {入院が長期にわたる精神障害者の退院促進は，2004年の厚生労働省の「精神保健医療福祉の改革ビジョン」の中で，「入院医療中心から地域中心」へと長期入院患者の地域移行の施策が進められてきた1）．しかし，現実には長期入院の精神障害者への退院促進は困難な状況で，特に入院期間が5 年以上で65歳以上の精神障害者は困難であることが示唆されている2）．こうした状況の中，C病院に38年間入院し，退院の話題になると「病院に死ぬまでいる」と，話していたＡ氏が退院を決断し，退院することができた．なぜ38年間入院したＡ氏が老年期になって退院することができたのか，とチームで考える機会となった．},
 pages = {69--72},
 title = {38年間の入院生活にピリオドを決断した 患者の退院意欲と看護師の関わり},
 volume = {9},
 year = {2017}
}