@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000582, author = {藤井, 清美}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, Journal of Japanese Society of Human Caring Research}, month = {Sep}, note = {近年,日本の社会では超少子化,核家族化の中で,家庭内での人間関係が希薄となり,母親の孤立感は高まっている.母親の孤立感は育児不安や育児ストレスを高め,母親の深刻な精神的問題を引き起こし,子どもへの虐待など,不適切な育児行動を助長することが多く報告されている1)~4).選択理論の提唱者であるグラッサー(WilliamGlasser,1925-2013)は,ストレスなどの心理的な悩みを抱えている人は,家族などの重要他者との関係がうまく築けず,人間が本来もっている基本的欲求「愛・所属の欲求,力の欲求,楽しみの欲求,自由の欲求,生存の欲求(表)」が満たされていないことが原因であると報告している5).そこで,わが国における母親の子育て環境および子育て支援について概観するとともに,選択理論による子育て支援の可能性について考察する.}, pages = {65--68}, title = {グラッサーの選択理論による子育て支援の可能性}, volume = {9}, year = {2017} }