@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000573, author = {勝田, 吉彰}, issue = {1}, journal = {日本渡航医学会誌, Journal of the Japanese Society of Travel and Health}, month = {}, note = {近年,発展途上国への赴任が増えるとともに,海外赴任者研修のなかに渡航医学分野の内容が取り入れられているが,赴任者からどのような内容が求められているのかニーズを吸い上げたものはない.筆者が定期的に担当している国際交流基金日本語パートナーズ派遣前研修において,毎回独自アンケートを実施したので報告する.研修内容で、特に役立つたものとして「飲食の注意」「蚊媒介性疾患」「狂犬病」といったリスクを認識しやすいものや「情報収集法」の具体的ノウハウ提供があり,これは赴任中不安に思う疾患・事故に「旅行者下痢症」「食中毒」「デング熱」が上位にあげられることとも合致した.反面,メンタルヘルス関連や馴染みのない感染症に対する関心は低かった.さらに「赴任地に特化した情報」が求められる傾向にあった.}, pages = {27--31}, title = {海外赴任者研修では何が求められているのか}, volume = {11}, year = {2017} }