@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000566, author = {藤原 , 慶二}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The Journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {2016 年はVR(Virtual Reality)元年と言われている.このことからVR がより身近なものとして普及していくと予想される.それは教育やソーシャルワーク実践においても同様ではないだろうか.社会福祉は実践の学問であると言われている.しかし,大学教育,特にソーシャルワーク演習が実践と連動しているとは言えない.そこで,本論文ではソーシャルワーク領域における教育として,社会福祉士養成課程にある演習系科目(ここでは150 時間の「相談援助演習」を指す)への導入の可能性について明らかにした.導入方法の試案を提示したが,まだ活用に向けた取り組みが始まったに過ぎない.今後,このような教育実践の内容の充実と効果の検証が蓄積されていくことが期待される.また,今後の展開によっては教育と実践の融合としてVR の活用が期待される.また,VR に関する機器の進歩にも目を見張るものがある. 特にFOVE というアイトラッキング機能を有したVR 機器が登場している.このような機器を活用できるコンテンツ開発がソーシャルワーク教育でも求められるだろう.その際,実践現場との協創によって学生のみならず,実践現場の専門職も活用できるものにしなければならない.質の高い専門職を養成する上で,教育と実践の間に継ぎ目をつくらないことが求められる.その一端を担うのが本論文で取り上げたVR ではないだろうか.}, pages = {9--14}, title = {ソーシャルワーク教育におけるVR活用の展望と課題 -演習系科目への導入-}, volume = {20}, year = {2017} }