@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000555, author = {高田, 哲史}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The Journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {本稿は,赤穂市の地域スポーツ推進に関する演習・コミュニティアワーⅡでの取り組みについての報告である.本稿の目的は,平成28 年3月に改定された「赤穂市スポーツ推進計画」の中で,新たな具体的施策の一つとして掲げられた,赤穂市にある10 のスポーツクラブ21 の「クラブの運営スタッフの育成」を研究の目標とし,学生とクラブの現運営スタッフ,さらに赤穂市教育委員会スポーツ推進課の三者が協働して,大学ゼミという場で議論し,地域スポーツ推進のために取り組んだ結果を検証し,その成果と課題をまとめることである. 方法と手順は以下の通りである. 1 .三者でシンポジウムを開催し,クラブの実態やクラブの抱えている問題点・課題を確認する. 2 .三者で討論会を持つことで,地域スポーツ推進に対する学生45 人の提言を引き出す. 3 .提言の中のいくつかをクラブの現運営スタッフに実践していただく. 4 .クラブの現運営スタッフに学生の提言に対する意見をいただき,不足する点を再試行する. 5 .クラブの現運営スタッフに目標達成のための4つの提言を再提示する. 6 .今年度の成果と課題を考える.  取り組みの成果と課題は以下の通りである. 1 .三者が一同に集まり議論する場が持てたのは従来にない取り組みで(赤穂方式),情報交換や活動のモチベーションを高める意味で成果はあった. 2 .学生は地域スポーツが抱えている問題点や課題を知ることができ,議論を重ね,提言をすることで地 域スポーツ推進に貢献できることを学んだ. 3 .学生に対する地域の期待が大きく(提言),大学が地域スポーツ推進に貢献できることが解った. 4 .今後は,学生が地域スポーツ推進活動により参加しやすいゼミのシステム作りが望まれる.}, pages = {45--51}, title = {赤穂市における地域スポーツ推進に関する取り組みについて ~「大学ゼミ」・「地域スポーツクラブ」・「教育委員会」の協働方式~}, volume = {20}, year = {2017} }