@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000552, author = {清水, 暁美 and 實金, 栄 and 出井, 涼介 and 太湯, 好子 and 中嶋, 和夫}, issue = {2}, journal = {川崎医療福祉学会誌}, month = {}, note = {本研究は,臨地実習指導における看護系大学教員の教師効力と連携遂行行動の関連性を明らかにすることを目的とした.調査対象は,全国の看護系大学で実習指導に携わる教員とした.調査票は1960人に配布し,499人から回収でき,統計解析には,解析に必要な調査項目に欠損値を有さない400人のデータを使用した調査内容は年齢,性別,職位,教員経験年数などの基本属性,ならびに臨地実習指導に携わる教員の教師効力測定尺度(15項目)と連携遂行行動(20項目)で構成した.統計解析においては,測定尺度の妥当性および信頼性を検討したのち,教師効力を独立変数,連携遂行行動を従属変数とした因果関係モデルのデータに対する適合性と変数聞の関連性を,構造方程式モデリングを用いて解析した.統計解析の結果,因果関係モデルのデータに対する適合度指標は,X² (df)=1174.206(749), CFI = 0.958, RMSEA = 0.038と統計学的許容範囲にあった.教師効力から連携遂行行動へのパス係数は0.654(説明率は43.1%)で,統計学的に有意な水準を満たしていた.以上の結果から,実習指導に携わる教員の連携遂行行動を高めるためには,教員の教師効力を高めることの重要性が示唆された.考察では,上記の結果を基礎に,教師効力と連携遂行行動に着目した効果的な実習指導のあり方について議論した.}, pages = {202--210}, title = {臨地実習指導における看護系大学教員の 教師効力と連携遂行行動の関連性}, volume = {26}, year = {2017} }