@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000545, author = {鈴木, みちる}, issue = {2}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, Journal of Japanese Society of Human Caring Research}, month = {Mar}, note = {重複障害のある子どもの肥満は,将来の健康にとって重要な課題であるにもかかわらず,介入研究はほとんど見当たらない.本研究は重複障害のある生徒の肥満指導の成果と課題を明らかにすることを目的に行った.研究方法は,肥満指導介入前後の肥満度の推移,誰がどのような肥満指導に関わったか振り返りを行った.その結果,養護教諭のコーディネーター的役割が明らかになった.また,関係者が連携して肥満指導に介入し,食事制限と活動量の増加に努めた結果,肥満度が改善したことは肥満指導の成果として評価できる.しかし,肥満指導に伴い説明方法や環境を改善したことで,生徒の不適応行動が軽減した点においては,もっと肥満度が低い時期に早く介入を行うべきであったと言える.また,本研究は一事例の介入成果であるため,今後は複数の事例で検討することが課題である.}, pages = {21--25}, title = {重複障害のある生徒への肥満指導の実践}, volume = {8}, year = {2017} }