@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000536, author = {槇, 一美 and 藤野, 文代}, journal = {ヒューマンケア研究学会学術集会 プログラム/抄録集}, month = {Oct}, note = {近年、狭心症や心筋梗塞など虚血性心疾患の罹患率は、食生活や生活環境の欧米化に伴い増加傾向にあり、心疾患は日本人の死亡原因の第2位となっている。冠動脈主管部病変など動脈硬化の進行した患者が外科的治療法の一つで、ある冠動脈バイパス術を受ける傾向にある。冠動脈バイパス術を受ける患者は,心臓という生命の維持に直接関わる手術により,不確かさや死の恐怖,身体的苦痛や精神的動揺,社会的役割上の不安などを体験する.また,虚血性心疾患における男性の罹患率・死亡率は女性より高く,罹患率平均年齢は50代後半という中年期に相当し,重要な社会的役割を担う時期でもある.したがって,中年期の男性患者が冠動脈バイパス術を通して体験したことから意味を見出し,自己の新しい価値観や再構築が出来るように支援することが必要であると考える.本研究は,冠動脈バイパス術後にどのような体験をしているのかを明らかにすることを目的とし,今後の看護支援の示唆とする.}, pages = {22--22}, title = {中年期男性の冠動脈バイパス術後の体験}, volume = {8}, year = {2016} }