@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000511, author = {山下, 哲平 and 倉田, 節子 and 前川, 泰子}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, Journal of Japanese Society of Human Caring Research}, month = {Sep}, note = {本研究は,入院中のパーキンソン病患者の転倒・転落に関連するヒヤリハット・事故報告書から発生状況を明らかにし,対策を検討することを目的とした.同意の得られた対象病院1 施設におけるパーキンソン病患者の転倒・転落に関連する報告書340 件から,年齢・性別,発生時の入院日数,発生時間,発生場所,行動目的,方向パターン,受傷の有無をデータとして単純集計し,項目別と項目関連別に分類した.発生状況の特徴として,発生時間が食事時間後に多いこと,動作目的で「排泄」と「物」に関連した事象が高い割合を示したこと,発生時間と動作目的との関連について活動時間帯で「物」関連が多く,夜間から早朝の時間帯で「排泄」関連が多い傾向であったことが示された.対策案として,疾患別の特徴を加味した生活指導や,発生状況を踏まえた適切なタイミングでの環境調整や人員配置,多職種による見守りの必要性が示唆された.}, pages = {21--28}, title = {入院中のパーキンソン病患者の転倒・転落の発生状況と対策}, volume = {8}, year = {2016} }