@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000005, author = {中村, 剛}, issue = {12}, journal = {関西福祉大学社会福祉学部研究紀要, The journal of the Department of Social Welfare, Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {社会福祉の最も原初的な場面は,実際に支援が行われている現場である.にもかかわらず,その現場について研究する社会福祉現場論が存在しないのは社会福祉学において問題ではないか.このような問題意識のもと,社会福祉現場の本質(潜在的可能性)を明らかにすることを通して,社会福祉現場論という研究領域を設定することを試みている. 結果,社会福祉現場の本質として,①社会生活が営めるように支援する(現場実践論),②社会福祉政策・運営管理論・援助技術論において提示されている知の有効性を検証する(現場検証論),③現状の政策論,運営管理論,援助技術論として提示されている知の不備を改善・修正するように提言する(現場検証論),といった点があることを明らかにした.そして,この3 点により,社会福祉現場論は社会福祉における理論と実践を結びつける役割を果たす研究領域であることを示している.}, pages = {11--18}, title = {社会福祉現場論の探究}, year = {2009} }