@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000495, author = {山本, 博和}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学発達教育学部研究紀要, The Journal of Faculty of Developmental Education, Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {「指導の個別化」「少人数指導」「個に応じたきめ細かな指導」等が言われて幾久しい.その必要性は誰もが認めるところであるが,実際には言葉だけが先行し,有効な指導が行われていないのが現状である.その要因は,我が国の教育が集団に対する一斉指導が中心で,業を授けるものとしての授業観が指導者側にあるからであろう.指導者にとって一斉画一から個別化への授業観の変換が難しいのは,内容の質と量,指導方法,学習集団の人数,カリキュラム,教材開発等々が関係しているものと思われる.  本稿における実践の背景については,「少人数学習における指導の個別化に関する一考察」(「関西福祉大学 発達教育学部 研究紀要 創刊号」2015.6)に論じている.そこに記した考え方に基づき,本稿では,授業モデル私案を作成するもととなった授業実践をできる限り詳細に述べることにした.個々の子どもの発想を尊重し,個別に問題解決に当たる学びを「個別アプローチ学習」と名づけた.個別アプローチ学習を行うためには,カリキュラムの自主編成や教材・教具やワークシートの開発,形成的評価に基づく的確な指導・助言等が求められる.そこで,第5 学年(現 第6 学年)「円の面積」の単元全体の学習内容について,子どもの反応(思考や行動)とそれに応じた教材・教具,指導方法等を具体的に示した.}, pages = {47--54}, title = {個別アプローチ学習における教材・教具の開発と活用 ―第5 学年「円の面積」の授業を通して―}, volume = {2}, year = {2016} }