@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000486, author = {萬代, 由希子}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学社会福祉学部研究紀要, The journal of the Department of Social Welfare, Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {本研究は,障害者計画および障害福祉計画に関する研究についての文献レビューから,研究の現状と課題について明らかにすることを目的とする.研究方法として,「Cinii」等を用いて文献の収集を行った.結果として35 本の研究があった.収集した文献を「計画全般に関する研究」,「策定・見直しのプロセスに関する研究」,「計画の分析手法に関する研究」,「計画に関連する調査の分析手法に関する研究」,「その他」の5 つに分類した.計画全般に関する研究の傾向としては,障害者計画の研究が減少傾向にあり,障害福祉計画の研究が増加傾向にあった.実際は,障害者計画と障害福祉計画の策定・見直しを連携して行っている自治体もあることから,どちらか1つの計画を取り上げて研究することにも意義があるが,両計画を連携したものとして研究を積み重ねていく必要があるだろう.計画の策定・見直しのプロセスに関する研究としては,各自治体においてどのようなPDCA サイクルをもって運営されているのか,明らかにされることが期待される.特に,障害当事者が参加しているかどうか,また,参加しているのであればどのように意見を計画に反映しているのかの研究が,今後も求められるであろう.計画の分析・評価手法に関する研究については,研究が少なく,さらなる研究の積み重ねが必要となるだろう.計画に関連する調査の分析手法に関する研究も同様に少なかった.ニーズ調査等で得られたデータをどのようにまとめるかは,障害当事者の声を計画に反映させることにも繋がるだろう.その他,福祉分野のみならず,その関連領域でも研究されていることが明らかとなった.}, pages = {43--50}, title = {障害者計画および障害福祉計画に関する研究の現状と課題}, volume = {19}, year = {2016} }