@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000484, author = {上野, 輝夫}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学社会福祉学部研究紀要, The journal of the Department of Social Welfare, Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {本論文は,英語を専攻としない学生に対する英語教育を支えるために大学としてできることは何かについて5 つの提言を行ったものである.  第I 章では,従来の文科省の英語教育に対する方針と合わせて,高校生の英語力の実態について資料を交えながら論じている.更に,第II 章では,関西福祉大学(KUSW)新入生の入学時点での英語力について統計的分析を行い,近年は,入学時点での英語力に差がみられる傾向があることを報告している.第III章では,入学時点での英語力が入学後の英語力に影響を与えるのかについて分析し,結論として,影響を与える傾向があるとしている.最後に,第IV 章で,これらの分析をもとに,KUSW,あるいはそれと似た事情にある多くの大学で,大学として一般教養としての英語教育にどのように取り組むべきであるかについて5 つの提言を行っている.5 つの提言とは,① AO 入試におけるTOEFL,TOEIC の得点,実用英語検定試験合格級の活用,②学期中でのTOEIC Bridge など客観テストの導入,③英語以外での科目における英語による教材・副教材の導入,④ e-learning システムの継続的利用,⑤ GPA の導入により大学生としての適切な動機づけ,である.}, pages = {21--30}, title = {新入生の英語力と英語教育に対する提言}, volume = {19}, year = {2016} }