@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000479, author = {大和田, 智文}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学発達教育学部研究紀要, The Journal of Faculty of Developmental Education,Kansai University of Social Welfare}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は,自己カテゴリ化によって若者文化がどのように捉えられるのかを明らかにすることを通して,若者文化に関する一視点を提案することであった.具体的には,自己カテゴリ化理論に従い,現代の若者の一特徴とみられる行動傾向の把握のされ方に世代間差異がみられるのかを検討した.さらに,その差異に自己カテゴリ化の有無が関連しているかもあわせて検討した.その際,関西地区の大学学部生(「若者」に相当)164 名,関東地区の社会人(30 歳代以上)56 名,計220 名を対象に質問紙調査を実施した.その結果,現代の若者の一特徴とみられる行動傾向の把握のされ方には世代間差異がみられ,またその差異には自己カテゴリ化の有無が関連していることが示された.このことから,自身のカテゴリとは異なったカテゴリが顕在化されることによって,顕在化されたカテゴリへのバッシング(異文化間行動)が発生する可能性が示唆された.}, pages = {97--101}, title = {自己カテゴリ化にみる日本の若者文化}, year = {2015} }