@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000477, author = {小野間, 正巳}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学発達教育学部研究紀要, The Journal of Faculty of Developmental Education,Kansai University of Social Welfare}, month = {Jun}, note = {本研究では,学校全体で取り組んだ道徳の実践例を見直し,今後の小学校教育における思いやり育成プログラムの取り組みに向けた可能性について,K小学校の実践を分析し,道徳授業実践における実践の成果を整理し今後の実践研究の課題を提案することを目的とした.様々な工夫された「思いやり育成プログラム」が,K小学校で実践されてきた.研究実践報告書からは,葛藤場面で問題の解決方法を子ども自らが導き出せるように,パートナーインタビュー,ロールプレイなどの多様な活動や話し合いの場を設定した取り組みが提案されている.こうした活動により,道徳的実践力を培うことができたことや教師の自己開示やロールプレイの支援を通して,教師が子どもとともに道徳的価値を確かめていく学習を進めていくことができたことが成果として読み取れる.アセスメントとして,ソーシャルスキル尺度やQ―Uが用いられた.その結果をもとに単元及び授業計画が立てられ実践がなされた.こうした実践事例は,今後の道徳実践を行う上で有効な実践事例として提案できると考える.}, pages = {55--67}, title = {「思いやり育成プログラム」による道徳授業 ~K小学校の実践事例から~}, year = {2015} }