@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000476, author = {市橋, 真奈美}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学発達教育学部研究紀要, The journal of the Department of Social Welfare, Kansai University of Social Welfare}, month = {Jun}, note = {教師とスクールカウンセラーをはじめとする心理臨床家との連携は,子どもへの援助という共通の目的を持っている.そして,有効な連携とは子どもへの援助のために教師と心理臨床家の異なる視点が生かされることである.教師と心理臨床家は,互いの「見えない」「気づかない」ところを補い合うという「相補する」機能を果たしていく必要がある.本研究では,市橋(2003)で得られた【「教師に足場を置く」教師の視点】,【「心理臨床家に足場を置いている」教師の視点】,【「教師に足場を置くことをやめた」教師の視点】という3つの視点で語られたナラティブ・データを用いて,「教師の視点」の特徴を明らかにするとともに,教師が心理臨床家の視点を持つ意義について考察することを目的として行った.その結果,教師が「心理臨床家の視点」をもつ意義として,①「多面的な視点をもつことができる」②「子どもに関わる人々をつなぐことができる」③「体験を経験(言語化)することを支援できる」の3 点が見いだされた.}, pages = {45--54}, title = {教師が「心理臨床家の視点」をもつ意義について}, year = {2015} }