@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000448, author = {勝田, 吉彰}, issue = {4764}, journal = {日本医事新報}, month = {Aug}, note = {デング熱・チクングニヤ熱などの媒介蚊対策において,神社仏閣などの宗教施設内には蚊が発生し棲息できる場所が多く,その対策が重要である。今回,多宗派の宗教関係者を対象に,媒介蚊対策を行う上での困難や必要な支援についてアンケート調査を行った。その結果,宗教施設敷地内には媒介蚊が棲息する条件が様々に存在する一方,媒介蚊対策には負担ーが多く困難を伴うことがわかった。古都保存法による指定地域や隣接公営墓地など,宗教関係者が手を出しにくい場所もあり,公的支援が必要と考えられた。また,不殺生戒など教義との葛藤もあるように見受けられた。また,敷地内の清掃に信徒やボランティアといった外部の一般人が従事する点や,聖職者による説法の中で感染症の話題が既に一定割合語られ, リスクコミュニケーション的に作用していることから,宗教関係者への情報提供が必要である。}, pages = {44--49}, title = {デング熱・チクングニヤ熱など媒介蚊対策における宗教関係者の意識調査}, year = {2015} }