@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000423, author = {木村, 隆彦 and 岡本, 華枝}, journal = {ヒューマンケア研究学会学術集会 プログラム/抄録集}, month = {Oct}, note = {A 市における2013 年の救急統計は、救急出場件数1,797 件、搬送人数1,697 名であり、そのうち高齢者(65 歳以上)の搬送は1,031 名(60.1%)であった。A 市の総人口は50,115 名(2013年3 月)、高齢者人口が14,016 名(28.0%)であることから、高齢者の救急搬送割合が高いことが分かる。 近年、尊厳死に関する議論が高まりDNAR(Do Not Attempt Resuscitation)を明示する市民は少なくない。しかしながら、救助を求めるダイヤルである119 番通報を行うことで、法律解釈は意思変更として扱うとされ、救急隊は救命処置を行うことが義務付けられる。つまり、救命を前提とする救急医療と尊厳や生活の質を重視する終末期医療、高齢者医療の治療方針の違いが、救急現場に混乱をもたらしている。 この現状を救急隊の視点から検討し、終末期及び高齢者に対する適切な救急医療システムを確立すると共に、DNAR が確認された傷病者への適切な救急活動のあり方を精査したので報告する。}, pages = {22--22}, title = {A 市の高齢者救急搬送の現状からみた看取り体制構築の重要性}, volume = {6}, year = {2014} }