@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000419, author = {木村, 美智子}, journal = {ヒューマンケア研究学会学術集会 プログラム/抄録集}, month = {Oct}, note = {わが国の精神保健・医療・福祉の歴史を振り返ると、患者の社会復帰よりも社会防衛的側面に重きを置き、入院治療という保護を目的としていた。1984(昭和59)年に宇都宮病院の事件が発覚し、ようやく精神障害者の人権に配慮した法律が34 年ぶりに改正され精神保健法が制定された。 1993(平成5)年に身体障害や知的障害と同じく精神障害も同格となり、精神障害者にも自立と社会参加の促進のための援助がなされるよう、1995(平成7)年に精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)が施行された。法律が改正されるが、精神障害者の長期入院患者に対する社会参加のための施策の効果は期待できなかった。 厚生労働省は2004(平成16)年9 月「精神保健福祉施策の改革ビジョン」を公表し、「入院医療中心から地域生活へ」という基本理念のもと、約7 万人の精神障害者が退院できることを10 年後の2015(平成27)年を目標に施策が進められてきた。本研究は、2015(平成27)年を目前に「入院医療中心から地域生活へ」の施策の動向を明らかにし、文献検討より課題を提言する。}, pages = {18--18}, title = {精神保健医療福祉の現状と課題}, volume = {6}, year = {2014} }