@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000004, author = {坂本, 忠次}, issue = {12}, journal = {関西福祉大学社会福祉学部研究紀要, The journal of the Department of Social Welfare, Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {本論文は,現代福祉国家の危機と変容のもとで,新たな課題となってきた社会的排除への対応に関連したヨーロッパにおける「福祉ミックス論」の動向を踏まえて,これを「官」と「民」との新しい協働を射程におきつつ「新たな公共」の問題領域において考察した.まず,G・エスピン-アンデルセンの福祉国家の3類型論について検討した後,これを「新たな公共分野」をめぐる諸見解について検討した.つづいてその具体的事例であるNPO,わが国の指定管理者制度,福祉協同組合,そうして社会的企業などの動向について概観し,さらに,EUの各国で論議され法定化されてきている社会的企業についてEMESの論議を紹介し,それらの表れ方が各国で異なっていることから,格差社会の進行のもと新たな課題となっているわが国の社会的企業の今後の役割と課題について展望した.}, pages = {1--10}, title = {福祉社会における「新たな公共」への可能性--NP0,福祉協同組合,社会的企業}, year = {2009} }