@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000360, author = {服部, 伸一}, issue = {3}, journal = {小児保健研究}, month = {May}, note = {10030649326, 本研究では,岡山県内の中学生668名を対象として質問紙調査を行い,「気分の調節不全傾向尺度」を用いて,睡眠習慣と感情コントロールとの関連について検討した。調査は, 2010年9月に行った。その結果,気分の調節不全傾向の陽性率は,全体7.8%,男子6.3%,女子9.3%であった。また,睡眠習慣との関連をみたところ,男子では,陽性と判定された者は,陰性だった者に比べ,中途覚醒,睡眠不足感,就寝時刻の規則性および授業中の居眠りの4つの項目すべてにおいて割合が高くなっていた。 一方,女子では,陽性と判定された者は陰性と判定された者に比べて,平日と休日前夜の就寝時刻とも遅くなっていた。また,陽性と判定された者は陰性と判定された者に比べて,平日と休日前夜の就寝時刻の差が大きく,ぐっすり眠れないと答えた者の割合が高かった。 以上より,中学生の感情コントロールの良否は,睡眠習慣と関連がみられることが示唆された。}, pages = {420--426}, title = {中学生の睡眠習慣と感情コントロールとの関連について}, volume = {71}, year = {2012} }