@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000357, author = {岩井, 一広 and 高橋, 順一 and 中島, 望}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学社会福祉学部研究紀要}, month = {Sep}, note = {本研究は,施設の社会化を推進させることをねらいとして,今日における施設の社会化の尺度を作成し,実態を把握するとともに,「施設の社会化」とその「社会的効果」の関係を明らかにすることを目的とした.調査は,隣接するABCD 県の特別養護老人ホーム269 か所の生活相談員を対象とし,調査項目は,対象者の基本属性(年齢,性別,最終学歴,勤務年数),施設の社会化(施設運営の社会化,ボランティアの受け入れ,施設設備機能の地域開放,利用者の生活圏の拡大),社会的効果で構成した.回収された97名のデータのうち,上記項目に欠損値のない93 名のデータを分析に使用した(有効回答率34.6%).構造方程式モデリングによる分析の結果,「施設の社会化」と「社会的効果」の有意な関連性が示された.また,施設の社会化の実施が十分ではない施設が多くあることが明らかとなった.これらから,利用者や職員,地域に対して良い効果を及ぼす施設の社会化を,促進する方策のさらなる検討が求められると考えられた.}, pages = {83--90}, title = {高齢者施設の社会化とその社会的効果の関係}, volume = {17}, year = {2013} }