@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000350, author = {井上, 寿美}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学社会福祉学部研究紀要}, month = {Sep}, note = {本研究の目的は,児童養護施設で育つ社会的養護児童の子育てを社会化することにより,社会的養護児童にいかなる変化が生じるのか,子育ての社会化としての地域養護活動を事例として,社会的養護児童の生きられた経験の観点から明らかにすることである.地域養護活動の参与観察で収集した資料を分析した結果,地域養護活動を通して,社会的養護児童が,主たる養育者ではない他者の存在を肯定するようになったこと,また,主たる養育者ではない他者に対して関係継続を願うようになったことが明らかになった.この結果を踏まえて下記の2 点を考察した.1 点,このような変化の意味は,社会的養護児童が主体的行為や未来を見通す行為をおこなうようになったことである.2 点,このような変化が生じた理由は,社会的養護児童が,自分の周りに信頼してもよい人がいるのだと認識できるようになったことである.}, pages = {9--15}, title = {児童養護施設で育つ社会的養護児童の子育ての社会化 : 地域養護活動を事例として}, volume = {17}, year = {2013} }