@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000328, author = {鈴木, 千絵子}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, The Journal of Japanese Society of Human caring Research}, month = {Sep}, note = {2型糖尿病患者の血糖コントロール指標であるHbA1cと家族支援および自己効力感との関連を検討した。またそれらの性別による違いを明らかにすることを目的に、2型糖尿病治療中の患者150人を対象に無記名自記式記入法で調査を実施した。その結果、有効回答率71.3%(107人)、年齢は62.5±11.1歳(平均±SD)、男性60人(56.1%)、女性47人(43.9%)。罹患年数の平均は12.0±9.4年、BMIの平均は24.4±4.0、HbA1cの平均は6.6±1.3%だった。男女ともにHbA1cが不良になると家族支援を多く受けていた。またBMIと自己効力感には中程度の逆相関が見られた。女性はHbA1cとBMIに弱い正の相関が見られ、自己効力感が高いほどBMIが良く家族関係性にも関連し、食事・運動の支援を受けていた。男女ともに家族関係性が良いほど食事・運動・薬物に関する支援を受けていた。これらの結果から、男女それぞれに患者の血糖コントロールには早期からの自己効力感や家族関係性に注目した介入の必要性が示唆された。}, pages = {41--46}, title = {2型糖尿病患者の血糖コントロールに及ぼす家族支援と自己効力感について -患者の性別に焦点を当てて-}, volume = {5}, year = {2013} }