@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000327, author = {贄, 育子 and 室津, 史子 and 今村, 美幸}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, The Journal of Japanese Society of Human caring Research}, month = {Sep}, note = {多胎児と単胎児の子育て中の母親のレジリエンスを比較し、多胎児を育てる母親の育児支援の一助とする。方法:0~2歳児の多胎児と単胎児の母親を対象に、「ソーシャルサポート」、「自己効力感」、「社会性」の3因子で構成されるS-H式レジリエンス検査を含む自記式質問紙調査を実施した。分析はt検定による有意差を評価した。結果:「社会性」因子において、不妊治療による妊娠の多胎児の母親17.18点(SD2.88)、単胎児の母親19.70点(SD2.00)で、有職者の多胎児の母親14.25点(SD2.22)、単胎児の母親18.46点(SD4.05)、いずれも多胎児の母親の方が低かった。また、多胎児の母親では「レジリエンス合計点」が、初産101.48点(SD101.48)、経産109.99点(SD9.32)と初産の方が低かった。結論:不妊治療後や有職の多胎児の母親は、他者とのつき合いにおける親和性や協調性を感じる度合いが低く、きめ細かな情緒的サポートに加え、育児に対する自信の涵養および個々のニーズに応じた具体的な育児支援の必要性が示唆された。}, pages = {35--40}, title = {多胎児を育てる母親の育児支援の検討 -多胎児と単胎児の母親のレジリエンスの比較-}, volume = {5}, year = {2013} }