@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000325, author = {堀, 理江 and 大塚, 眞代}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, The Journal of Japanese Society of Human caring Research}, month = {Sep}, note = {本研究の目的は、実習指導者の指導観を明らかにすることである。A大学の成人看護学領域の実習を担う実習指導者3名を対象に、実習指導に関する半構成的面接を行い、面接内容を質問項目ごとに質的に分析した。 その結果、学生を指導する上で大切にしていることは、【モデルとなるよう行動する】【学生の思考を尊重する】【学生が安全に援助を行うために調整する】【学生の周囲との関係性に配慮する】【患者理解を助ける】【患者の安全・安寧を守る】【適切な最終目標が達成できるように導く】【患者中心の看護であることを強調する】の8つのカテゴリから構成されていた。実習指導者としての姿勢では、【学生のありのままを受け入れる】【自己をコントロールすることの重要性を伝える】【謙虚さ】の3つのカテゴリから構成され、実習環境の調整は、【他職種・スタッフに協力を依頼する】【実習指導の方向性を統一する】【教員と相談しながら関わる】の3つのカテゴリから構成されていた。実習指導者の喜びは、【学生がヒューマンケアリングを実践している】【学生の懸命な姿勢】の2つのカテゴリから構成され、葛藤・課題は【看護師であり実習指導者であることの葛藤】【実習指導を担当する看護師の不足】【学生の技術実践の機会の減少】【多職種協働の中での看護の役割を見出す】の4つのカテゴリから構成されていた。これら20カテゴリのうち、14カテゴリは、指導観を形成する3つの要因としてまとめることができた。3つの要因は、『倫理的な態度を維持する』『コーチング』『患者の経験に焦点を当てる』であった。}, pages = {19--26}, title = {成人看護学領域における実習指導者の指導観}, volume = {5}, year = {2013} }