@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000324, author = {森川, 華恵 and 藤野, 文代}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, The Journal of Japanese Society of Human caring Research}, month = {Sep}, note = {本研究は、初発乳がん手術後に補助内分泌療法をうけた閉経後患者の体験を明らかにすることを目的として、乳がん術後AI剤1年以上内服中の患者6名に半構成的面接し、質的帰納的分析を実施した。その結果、患者の体験として、【内分泌療法を受けながら、今まで通りの日常生活を継続する】【内分泌療法による副作用症状を自覚する】【内分泌療法中であるが、更年期様症状は年齢的に出現しないと理解する】【AI剤を内服継続できるように工夫している】【乳がんと共存するよう努力する】【内分泌療法による副作用症状がAI剤内服直後に起こるとは限らない】【予後・再発・遺伝などへの不安がある】【医療者とも関係を保つ】【再発予防のため、内分泌療法を受けながら自己で対処する】【乳がんの手術に伴う変化がある】【乳がんの手術に伴う変化が無い】の11が明らかになった。看護実践の示唆として、1. 必要な情報を提供し、外来通院時においても継続した支援、2. 必要な治療期間を患者が治療継続していけるように個々に合わせたケア、3.入院が短期化しているため、入院・外来という枠組みを超えて病院として対象者がより適切な支援を受けられるような看護支援体制、4. 対象者の対処行動を見守り、必要時、選択肢を提示し、患者が対処行動を自分で選択できるような支援、5. 予後・再発・遺伝などへの不安を軽減させる看護支援が必要である等の示唆を得た。}, pages = {9--17}, title = {初発乳がん手術後に補助内分泌療法を受けた閉経後患者の体験世界(第一報)}, volume = {5}, year = {2013} }