@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000276, author = {濱西, 誠司}, issue = {2}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, The Journal of Japanese Society of Human caring Research}, month = {Mar}, note = {近年、職域におけるメンタルヘルス不調者の増加が社会的な問題となっている。しかし、年齢や性別の特徴を考慮した対策はほとんどとられていない。そこでメンタルヘルス不調の有症率の高い若年女性労働者を対象に悩みやストレスに関連する要因を明らかにすることを本研究の目的とした。平成16年国民生活基礎調査の匿名データから抽出した20歳~ 39歳の女性労働者7577名を対象とした。「悩み、ストレス」の有無と各項目間で比較した後、ロジスティック重回帰分析を行った。その結果、「配偶者」「世帯構造」「体がだるい」「眠れない」「いらいらしやすい」「頭痛」「めまい」の7項目が「悩み、ストレス」の有無による比較において統計学的に有意であった。特に「いらいらしやすい」はオッズ比12.1(95%信頼区間 6.14−23.80)と最も強い関連が認められた。20歳代および30歳代の女性労働者では、家庭での役割やイライラ等の自覚症状に目を向けたメンタルヘルス対策が必要である可能性が示唆された。}, pages = {31--36}, title = {20歳代および30歳代女性労働者の悩みやストレスに関連する要因の検討}, volume = {4}, year = {2013} }