@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000272, author = {倉田, 節子}, issue = {2}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, The Journal of Japanese Society of Human caring Research}, month = {Mar}, note = {本研究は、短期入院が多い小児病棟に勤務する看護師の専門職としての自律性が小児看護経験年数によってどのような違いがあるのか明らかにすることを目的とし、小児病棟の看護師35名に看護師の自律性測定尺度(菊池・原田、1997)を用いて調査を行った。看護師の自律性は、小児看護経験年数が多いほど得点が高くなることが示されたが、「抽象的判断能力」は、5年まで停滞していた。また、小児看護経験年数を1年未満、1年以上3年未満、3年以上5年未満、5年以上に分けた比較では、「実践能力」と「自立的判断能力」において、1年未満と5年以上の間に有意に差がみられた。このことから、短期入院の子どもと家族の状況を判断し、看護実践ができるためには継続した小児看護経験が必要であると考えられた。また、新人の時期を過ぎても、対象の心理的状況に即した看護方法を組み立てるといった抽象的判断能力を養うための支援も必要であることが示唆された。}, pages = {1--6}, title = {短期入院が多い小児病棟に勤務する看護師の専門職としての自律性 −小児看護経験年数による比較−}, volume = {4}, year = {2013} }