@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000269, author = {松島, 可苗 and 塚本, 信子 and 八木, ゆかり}, issue = {10}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The Journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {40015498076, 平成12年に厚生労働省は,21世紀の母子保健の取り組みの方向性を示し,関係者,関係機関・団体が一体となって推進する国民運動計画「健やか親子21」 を策定した.その4つの主要課題の1つに思春期の保健対策の強化と健康教育の推進が掲げられた.具体的な取り組みとして,思春期の健康と性の問題に質的な転換を図ることが提言され,その中に同世代の仲間による取り組みの推進が明 記された. このような方針の下,兵庫県では平成15年~17年度に柏原健康福祉事務所において先駆的に「思春期ピアカウンセリング事業」を実施し,平成18年度から「ひょうご子ども未来プラン」の一つに位置づけ,全県下で事業を実施することになった.事業目的は思春期ピアカウンセラーを養成,活用し,若者が「生(いのち)と性」についてともに考え,自らが望む時期に妊娠,出産し,積極的に育児に携わることができる将来の親づくりを行うことである. ピアカウンセリングとは,思春期の若者を対象に,彼らの性=生の自己決定能力を支えるために仲間(ピア)というキーパーソンを活用した健康教育・性教育の一方法である. 今回,赤穂健康福祉事務所が県立高校で実施した思春期ピアカウンセリング事業について高校生への質問紙調査結果を中心に報告する.}, pages = {195--198}, title = {思春期ピアカウンセリング事業--赤穂健康福祉事務所の取り組み}, year = {2007} }