@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000228, author = {木村, 美智子 and 杉山, 敏宏}, issue = {1}, journal = {ヒューマンケア研究学会誌, The Journal of Japanese Society of Human caring Research}, month = {Sep}, note = {本研究は、学生が臨地実習で患者との関わりを通してどのような経過で、どういった点にヒューマンケアリング、ヒューマンケアリングに乏しい体験をしているのかを明らかにすることを目的とした。看護学部3年次生14名の学生を対象に半構成面接によるインタビューを行った。ヒューマンケアリングに関係する内容や文脈を抽出しカテゴリー分類をした結果、17のカテゴリーが見出された。初期の看護計画立案後の教員、臨床指導者のアドバイスを境に学生は、ヒューマンケアリングを体験した学生(A群)とヒューマンケアリングに乏しい体験をした学生(B群)に二分された。  ヒューマンケアリングを体験した学生(A群)は教員、臨床指導者をモデリングとして捉え、モデルから患者への対応、看護ケアの方法、ひとりの人としての関わりを学ぶ。一方、ヒューマンケアリングに乏しい体験をした学生(B群)はモデルを得ることができず、教員、臨床指導者にネガテブな感情が形成されていった。  初期のアドバイスが学生のヒューマンケアリングの体験に影響を与えていた。}, pages = {9--15}, title = {臨地実習を通して体験したヒューマンケアリングと課題}, volume = {4}, year = {2012} }