@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:00000219, author = {平田, 美千子}, issue = {1}, journal = {関西福祉大学社会福祉学部研究紀要}, month = {Sep}, note = {Mark Twain 著Roughing It(1872)におけるハワイに関する各章のおよそ3分の2は,1866 年にThe Sacramento Union 紙に掲載され,アメリカ西部読者の人気を博した通信文を編集したものである.しかしながら,オリジナルの通信文と比べると,このハワイ編は,Twain という作家独特のユーモアが十分に発揮されているとは思えない.本稿では,そうした結果を招いた原因は,Roughing It の作品構成と語り手であり中心人物でもある「トウェイン」が備える特徴との関わり,通信文と Roughing It のそれぞれが書かれた執筆時期に隔たりがあること,通信文の編集方針から生じた変化,ハワイという題材そのものがもつ特徴と「トウェイン」が担う役割との関わりなどにあることを指摘している.}, pages = {21--28}, title = {Mark Twainによる「ハワイ通信」の編集作業がもたらしたもの -Roughing Itのハワイ滞在記におけるユーモアの行方-}, volume = {16}, year = {2012} }