WEKO3
アイテム
振り返りにおけるメタ認知的コントロールの有効性の検証 -自然で主体的な振り返り活動を目指した学習支援の再構築-
https://kusw.repo.nii.ac.jp/records/2000248
https://kusw.repo.nii.ac.jp/records/20002482897d30b-a9d7-4a2b-af1e-3f600fbed8b1
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
|
|
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2025-04-14 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | 振り返りにおけるメタ認知的コントロールの有効性の検証 -自然で主体的な振り返り活動を目指した学習支援の再構築- | |||||||
| 言語 | ja | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | Examining the eff ectiveness of metacognitive control in refl ective learning: Reconstructing learning support aimed at natural and autonomous refl ection | |||||||
| 言語 | en | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | メタ認知的コントロール | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | メタ認知的モニタリング | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 振り返り活動 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 自己調整学習 | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 学習の 転移 | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
| 著者 |
金子 美里
× 金子 美里
|
|||||||
| 抄録 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||
| 内容記述 | 本研究の目的は,教育現場での振り返り活動を「授業内の反省」から「実践経験を活かした未来志向の知識蓄積」へと再構築し,学習者の自己調整学習を促進することである.従来の振り返りはメタ認知的モニタリングに依存し,学習達成度の評価や過去の反省にとどまりがちで,未来に向けた行動計画や学 びの転移に結びつきにくいという課題がある.これに対し,本研究ではメタ認知的コントロールを取り入れ,学習者が新たな行動計画を立て,学びを他の場面にも応用できるようにすることを目指す.本研究の方法として,大学生23 名を対象に工作活動後の振り返りとして問1:「この制作を振り返り,気づきや考えを書きましょう」と問2:「もし,もう一度この制作を行うならどんなことを考えますか」の2 つの質問を実施し,学習者の回答を分析した.分析基準は5 つの評価項目(方略,目標設定と達成,抽象化,学びの転移,自己評価と反省)であり,定量的および定性的な評価を通じて,問2 における多くの参加者のスコアが向上し,新たな戦略や行動計画が具体化されたことを確認した.さらに,t 検定(P=0.002)や相関分析(相関係数=0.655)から,メタ認知的コントロールが振り返りの質を高める効果が示唆された.本研究の意義は,制作経験を基に未来志向の計画を立てることが自己調整学習や学びの転移を促進する手法であることを提示した点にある.また,工作活動のような自由な発想を生み出す場が学びの深化に重要であることを明らかにし,従来の振り返り活動の限界を克服する新たな学習支援モデルを提案したことも本研究の意義である.さらに,この手法は学習指導要領が目指す「主体的・対話的で深い学び」の実現に寄与する可能性が示唆された. |
|||||||
| 言語 | ja | |||||||
| bibliographic_information |
ja : 関西福祉大学研究紀要 ja : The Journal of Kansai University of Social Welfare 巻 28, p. 25-34, ページ数 10, 発行日 2025-03-31 |
|||||||
| 出版者 | ||||||||
| 出版者 | 関西福祉大学研究紀要編集委員会 | |||||||
| 言語 | ja | |||||||
| item_10002_source_id_9 | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
| 収録物識別子 | 24326828 | |||||||
| 出版タイプ | ||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
| 見出し | ||||||||
| 大見出し | 原著論文 | |||||||
| 言語 | ja | |||||||