@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:02000055, author = {熊野 陽人 and 山本 彩香 and 水野 秀一 and 大沼 勇人 and 嘉屋 千紘}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The Journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {本研究は,女子学生バレーボール選手を対象に,1 シーズンにおける4 月から10 月の7 か月間においてスパイクジャンプ高がどのように変動するのかを検討し,女子学生バレーボール選手のジャンプトレーニングに資する基礎的な知見を得ることを目的とした.検討の結果,下記のことが明らかとなった.(1)スパイクジャンプ高の個人内の最大値と最小値が記録された月毎ののべ人数において,最大値を記録したのべ人数が最も多かったのは6 月であり,次いで9 月,5 月の順に多かった.シーズン前半の4~ 6 月に集中して最大値が記録されており,シーズン後半にかけては減少傾向であった.最小値を記録したのべ人数を見ると,9 月,10 月,6 月の順に多くなっており,シーズン前半から後半にかけて増加傾向であった.(2)全被験者(49 名)の各測定項目の平均値を見ると,スパイクジャンプ高の最大値と最小値の差は5.1±2.2cm,最大値に対する割合としては8.2±3.4% であった.最も差が小さい被験者では0cm,最も差が大きい被験者では10cm の差が見られた.(3)スパイクジャンプ高の最大値と最小値の差(最大値に対する割合)が被験者全体の平均値(8.2%)より大きい群と小さい群に分けて比較したところ,スパイクジャンプ高の最大値に有意差は見られず,最小値において差が大きい群(6.8±1.5cm)よりも小さい群(3.6±1.3cm)の方が有意に小さな値を示した.(4)変動係数が被験者全体の平均値(3.5%)より大きい群と小さい群に分けて各項目を比較したところ,スパイクジャンプ高の最大値および最小値に有意な差は見られなかった.}, pages = {97--102}, title = {大学女子バレーボール選手における試合期のスパイクジャンプ高の変動について}, volume = {27}, year = {2024} }