@article{oai:kusw.repo.nii.ac.jp:02000051, author = {小野間正巳 and 丸山眞理子 and 藤本 美英}, journal = {関西福祉大学研究紀要, The Journal of Kansai University of Social Welfare}, month = {Mar}, note = {幼稚園から小学校への進学にあたり,その間の幼児と児童の間で生じる小1ギャップが問題となって久しい.幼児教育と小学校教育の接続の問題は,戦前の旧制度下から戦後の教育改革を経て現在に至るまで続いている.幼児期と小学校をつなぐ(連携,接続)架け橋が必要であるのか.その必要性や改革の理念は何なのか.小学校に入学してどのような問題が生じているのか.共通認識はされているのか.遊び中心の幼児教育を科学的に分析した実践理論や実践方法論が少ないのではないか.特に,小学校で学ぶ内容が,幼児期の子供たちの遊びや生活とどうつながっているのか,小学校に入学して学習におけるつまずきの問題は何なのか,その原因は幼児期にあるのかそれとも小学校教育にあるのかなど,明らかにされていないことも多い.それらの内容は,保幼小の接続をめぐる政策動向や幼児教育と小学校教育の接続に対する様々な考えの違いや歴史的な経緯によることが多い. そこで,本論では,接続をめぐる政策動向や研究成果に着目し,その研究成果,特に研究理論に基づいた実践内容を対象に分析を行い,その成果及び課題から今後の教育実践方法学の課題を明確にすることを目的とする.研究対象は,概ね現行学習指導要領が施行された2013(平成29)年以降の論文を主に選択する.この研究作業から保幼小の接続に関する問題と今後の教育実践方法学の課題を明らかにし,その結果を生かして,架け橋プログラム試案を提案する.}, pages = {63--73}, title = {架け橋プログラムへの教育実践方法学からのアプローチ}, volume = {27}, year = {2024} }